MESSAGE/代表からのメッセージ

株式会社スプリングボード

 代表取締役 櫻田 晋一

略歴

北海道留萌生まれ札幌育ち。

東京理科大学応用数学科を卒業後、フリーソフト・シェアウェアのポータルサイトとして著名なベクター社やモビーダ社などでサービスの運営・企画担当として実績を積み、かつて世界最大級のSNSサイトとして注目を浴びた「MySpace」の日本支社立ち上げメンバーとして参画。2008年6月にスプリングボードを創業して現在に至る。

興味の対象は、料理、和道流空手(黒帯)、ゲーム(PC、Switch)。好きなおでんの具は白滝。最近、いくら食べても太れない体質に悩んでいる。体脂肪率9%。

決して諦めない!自社プロダクト、サービスをヒットさせる!

当社は2008年、フィーチャーフォンが全盛の時期にニュースアグリゲーションのサービスを主たる事業として創業しました。

しかし残念ながら力及ばず、当該の事業が大きな収益を生むこと無く、資金は尽きかけ会社はわずか1年半で廃業寸前となりました。

創業時のリスクや労を厭わない勢いや、プロダクトを作りたいという強いモチベーションは大事ですが、会社が継続できず廃業しては意味がありません。会社が存続可能であってこそ自社のアプリ・サービスでヒット、ホームランを狙うため打席に立ち続けることができます。

当社は約90%の収益を受託開発で売上げていますが、現在10%程度の自社スマートフォンアプリについて着実に改善を行い収益を伸ばし、また、新サービスの開発などで新たな収益源を生み出し大きなビジネスに育てることを目標に日々研鑽しています。

偶然の成功はあり得ません。成功するまで諦めないこと、挑戦し続けること、今後も自社スマートフォンアプリやサービスの業務拡大に向けて取り組み続けます。

誠実な仕事をする

非常に当たり前で言うまでも無いですが、受託開発の業務については誠実に粘り強く取り組むことを心がけるべきです。

しかし、頭では正しいことが分かっていても、日々の行動にずれが生じることは多々あります。顧客の要望を達成できているか、誠実に仕事に取り組んでいるか、毎日自問自答し反省しながら業務に取り組んでいます。

自社スマートフォンアプリについても、リリース前の確認が不十分ですぐに分かるような不具合があると開発者の気の緩みや不誠実さの現れとしてユーザーに評価されます。

結果として、レビューや評価が★1だらけになると大惨事です。★1評価とレビューはダウンロード数に大きく影響し、結果的に売上を下落させます。取り戻すのはなかなか容易ではありません。

自由最高!でも自己管理しよう

当社は勤務時の服装は自由、勤務時間もフレックスタイム制で自由、勤務場所も自由です。コロナ禍以前から在宅勤務や首都圏以外に在住でのリモートワーク※、事務所への出社も可能な非常に自由度が高い職場を実現しています。

※各メンバーが北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、島根県、福岡県、宮崎県の自宅にて、在宅勤務で自由に働いています。

エンジニアにストレス無く快適に、最大のパフォーマンスを発揮してもらうためこのように取り決めています。

裏を返せば、これは当社に入社されるエンジニアは自分なりのルールを自分で構築して、自己管理しながら成果を出す必要があります。リラックスし集中出来る環境で自分の能力を引き出しましょう。

動きながら考え、手を動かし成果物を生み出し経験から学ぶ

本やWEBに書かれている成功体験やノウハウはヒントになることは多々ありますが、それらの情報は非常に断片的なものです。また、仮に詳細な全ての手法を伝授されたとしても、自分の置かれた環境や能力、市場も常に変化しており再現性は無いでしょう。

ビジネス上の成功や生きた知識は行動し、自分で考え、軌道修正し、小さな実験と試行錯誤を繰り返す(いわゆるPDCAですね)ことでしか手に入りません。失敗や金銭的な損失への不安を乗り越え、口先だけではなく行動しましょう。

挑戦的な目標や未経験の分野へはやり直しや立て直しが可能な範囲で取り組み、時に成功し時に失敗する経験を繰り返す、日々の業務とともに新しいことに挑戦し続ける会社でありたいと思っています。

現状に満足せず、自分を成長させる、ハングリーになろう

人生で働ける期間はおよそ20歳から65歳まで45年間、しかし、気力や体力が充実し、身につけた実務経験を存分に発揮して働ける期間はおそらく20年程度でしょう。

今の職場は楽しいですか?

社内のルールで無駄な仕事をしていると思うことは無いですか?

このままの仕事で5年後はどのように成長していますか?

今考え方を変えないで、行動に移さず、じゃあ、いつになれば区切りをつけられるのでしょうか?

変化を求めリスクを取り、新しい環境に一歩を踏み出すのを躊躇する気持ちは誰しもあります、しかし、限られた貴重な日々を決断せず、具体的な見込みもないまま先送りにし続けるのは止めましょう。

快適な環境で自分の実力を発揮して働きたい、自分を成長させ人生を切り開きたい、強い意気込みを持ったエンジニアを待っています。